スマホ証券OneTapBUYの林和人

外国株式

One Tap BUY創業者の林和人さんはユナイテッドワールド証券の創業者

2002年に中国株取引のオンライン専業証券会社「ユナイテッドワールド証券(現エイト証券)」を創業した林和人さんが、新たにスマホ専用の証券会社「株式会社One Tap BUY」を創業しました。

One Tap BUYとは

One Tap BUYは、2015年12月17日に金融商品取引業者(第一種金融商品取引業)として関東財務局に登録完了し、2016年にサービスを開始しました。

http://invest-bricsplus11.info/wp/one-tap-buy-app/

このOne Tap BUYですが、フィンテック・スタートアップ企業・国内初のスマホ専用証券会社として注目を集めており、秋に開催されたテクノロジー・スタートアップのコンテストである「TechCrunch Tokyo 2015」に参加し、審査員特別賞とAWS賞を獲得しています。

One Tap BUYの特徴

スマホ専用証券としてOne Tap BUYが提供するサービスの特徴とはどんなものなのでしょうか?

One Tap BUYのHPやYouTubeで公開されている動画からその概要を知ることが出来ます。

One Tap BUYが当初扱うのはアメリカの株式市場に上場する有名企業数十社。

これらを専用のスマホアプリから僅か3タップ、1万円から売買できるのでちょちょっとタップするだけで、有名な企業の株主になることができるわけです。

また、そうやって簡単に購入した株式を何社、何株保有しているかも円グ ラフで表示し、その所有する株式をなぞるだけで株式を売買できるなど、ユーザーインターフェースも特徴的になっています。

スマホ証券のアプリイメージ

One Tap BUY社のターゲットは、投資未経験者や初心者

ここまで見て分かるように、スマホ専用証券の「One Tap BUY」がターゲットとしているのは投資未経験者や初心者です。

なので、自分のように投資経験が長い人なんかは、こんなサービス受け入れられるとの思うことでしょう。

事実自分も現状のFX会社が提供しているアプリとの大きな違いが見いだせません。

FXもスマホアプリを使えば数タップで取引が可能ですからね。

この辺りは実際にサービスを使ってみて判断してみたいところです。

林和人さんの新たな金融市場への挑戦

ユナイテッドワールド証券が2013年頃に海外企業に売却された後、創業者であった林和人さんはどうしているのかな?と思っていたところに新たな試みを始めているというのを見て、投資をもっと広めたい、一般化したいという理念や信念を持っているのだろうなと思います。

ユナイテッドワールド証券が身売り?社名をエイト証券に変更

因みにOne Tap BUYの会社情報を見ると、今準備中のスマホ専用証券以前にマイバンカー(MyBanker)という家計簿のアプリケーションも出しているようですね。

会社名もOne Tap BUY以前は株式会社マイバンカーだったようです。

なんでも利用によってポイントが貯まる仕組みだとか。

家計簿アプリとしては個人的にはマネーフォワードが既に市場を圧倒していると思います。

ポイントを付与するというのは差別化ポイントですが、マネーフォワードは使い勝手が非常にいいですからね。

マネーフォワードで年金を含めた自分の資産を可視化して分かったこと

恐らくこのマイバンカーというアプリで得た技術を活用し、更にそこで得た課題などの経験を活かして今回のスマホ証券に挑戦するのでしょう。

One Tap BUYが今後利用者を伸ばせていけるのか、注目したいと思います。

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