2月6日から11日までの6日間中東アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ、アブダビへ政府系ファンドや上場企業などの視察へ行ってました。
アドレスホテル63階のBAR NEOSから撮影したブルジュ・ハリファ近辺の夜景
今回のドバイ・アブダビ視察ツアーではドバイ政府観光商務局、ジュメイラグループ、Worldinvestors.tvのご協力により、通常は関係者以外立ち入ることのできない場所に潜入し、各種施設やプレゼンテーションを受けてきました。
ドバイとアブダビで視察・プレゼンテーションを聞いてきた企業、施設
- Invest AD(アブダビ政府系ファンド)
- DP World(ドバイの港湾運営会社、ナスダック・ドバイ上場)
- ジュベルアリフリーゾーン(港湾特区、世界第6位のコンテナ取扱港)
- aramex(ドバイを拠点とする宅配便会社、ドバイ証券取引所上場)
- エアアラビア(中東アフリカ地域の格安航空会社<LLC>、ドバイ証券取引所上場)
- マックシャラフ証券(ドバイの独立系証券ブローカ)
- パームジュメイラ(ナキールが開発した巨大人工島)
- ブルジュ・カリファ(2010年1月完成したばかりの世界一の超高層ビル)
- DUBAI MALL(ドバイモール:中東最大級のショッピングモール)
- バージ アル アラブ ホテル(ジュメイラビーチに建つ7つ星ホテル)
- ヤス アイランド(F1 アブダビGPの開催地+フェラーリテーマパーク)
- JETROドバイ
- ドバイメトロ(世界最長の無人電車)
- ジュメイラ エミレーツ・タワー
中東初の格安航空会社(LLC)であるエアアラビア(Air Arabia)社訪問レポート
ドバイショックの震源地ドバイワールド傘下DPワールド社を訪問
ドバイ・アブダビへは羽田-関空-ドバイ国際空港といった経路で行ったのですが、関空からドバイへのエミレーツ航空は行き・帰りともに満席!女子大生の卒業旅行や通常のツアー旅行団体、新婚旅行カップルなどであふれかえってました。
昨年末のドバイショックによってそれまで異常に高騰していたドバイのホテルの宿泊料が下がってきているためか、海外からの旅行者や投資を検討している団体などがどっと入り込んできている印象を受けました。
深夜2時にも関わらず大勢の人で賑わっているドバイ空港
行く前はドバイ・ショックによって建設工事はどこもかしこもストップしていて、観光客なども激減しているのではないかと思いましたが、実際行ってみたら日本で報道されている印象とは大きくかけ離れていて、高層ビル群が並ぶ中心地も、オールドドバイ地区も多くの人々で活気に満ちていていました。
ドバイ・アブダビは自分の友人とかにも是非行って欲しいとおススメしたい場所ですね。