外貨預金の手数料を抑えるにはレバレッジ1倍のFX会社を使う

前回の記事(FXと比べてネット銀行の外貨預金手数料(スプレッド)はまだまだ高い)で最近の円安相場で注目されている外貨預金がネット銀行でさえFXに比べて恐ろしく高い手数料となっていることを紹介しました。

今回はそのFXについて触れたいと思います。

FXで低コスト外貨預金

FXは投資を経験している人なら説明不要ですが、FX会社に預け入れた金額の1倍~25倍のレバレッジを効かせて取引することが可能で、それが特徴の1つでもあります。

例えばFX会社に10万円を入金して、250万円分の外貨売買をしたら、それはレバレッジ25倍で取引していることになります。

レバレッジの倍率が高い程大きな金額を動かすことになるので、高い利益をあげられることもある反面、大きな損失を被ることもあってレバレッジの倍率が高いとリスクが高いということになります。

因みにここ数年のレバレッジ規制以前は数100倍のレバレッジも可能で、個人が短期間に数億円の資産を築く人がいる一方で瞬く間に資産を溶かしてしまった人もいました。

FXの特徴としてレバレッジ以外に取引コストが非常に低いということが挙げられます。

これが今回の主題です。

日本のFX会社は世界ナンバー1

日本のFX会社は手数料競争が進んだ結果、欧米のFX会社よりもかなり低い手数料で外貨取引が出来ます。

欧米のFX会社ではドル円で大体往復で1通貨当たり4銭~程度の手数料がかかりますが、日本では往復で0.8銭程度と5分の1以下の手数料で取引できます。

その手数料の低さが要因なのかは不明ですが、2012年上期のFX取引高世界トップ5に日本のFX会社が3社ランクインしていて1位も日本のGMOくりっく証券となっています。

2012年上期のFX取引高世界トップ5

順位 会社名 取引高
1 GMOくりっく証券 19750億ドル
2 FXCM 18540億ドル
3 サクソバンク 15340億ドル
4 外為オンライン 14140億ドル
5 DMM.com証券 13370億ドル

出所:forexmagnates

そんな日本のFX会社を使った方が低い手数料で外貨預金できるので、結果的に自分に戻ってくるお金も手数料がかからない分増えることになります。

レバレッジコントロール

しかし、最初に書いたようにレバレッジは仕組みを理解しても、しなくてもコントロールは難しい物があります。

仕組みを理解していても、為替相場で利益が上がってくるとついレバレッジを高くして更に利益をあげようと思ってしまうからです。

その結果、上手くいけばいいですが、上手くいかない場合は損失が膨らんでしまいます。

そのため、銀行の外貨預金と同じレベルのリスクで行うにはレバレッジが1倍固定で取引できるFX会社を利用した方がいいと思います。

レバレッジ1倍であればFX会社に入金した金額以上の取引はできないので、銀行と同じです。

そこでレバレッジ1倍固定の取引が可能なFX会社がないか調べてみたところ、あまり数は多くありませんでした。

これはFX会社としてはレバレッジ1倍で取引してもらっても手数料が低いため、利益が殆ど出ないからです。

取り敢えず、インターネットで色々調べたところ下記5社でレバレッジ1倍固定のFXが可能のようです。

  1. FXブロードネット(ブロード1コース) 最低取引単位:1万通貨
  2. SBI証券のFX(ローレバレッジ1倍コース) 最低取引単位:1万通貨
  3. みんなのFX(レバレッジ1倍コース) 最低取引単位:1000通貨
  4. YJFX(レバレッジ1倍コース) 最低取引単位:1000通貨
  5. ジャパンネット銀行のFX(初級タイプ) 最低取引単位:1000通貨

この中でジャパンネット銀行のFXは手数料が高いく、FXブロードネットとSBI証券は最低取引単位が1万通貨~となっています。

1万通貨というのはドル円だと1万ドルから売買ができるということです。

1ドル90円だとすると90万円ないと外貨の売買ができません。

これが銀行やMMFだと1通貨から取引できるので極端なことを言えば90円から外貨投資が可能というわけで、ここはFXが劣っている面です。

最近ではSBI FXトレードというSBIのFX専業会社が1通貨から取引できるサービスを開始していて注目を集めています。

※またSBIFXトレード社は手数料が最安ということでも注目されています。 SBIはグループ内にFXサービスが3つあるので分かり難くなってます・・

FX初心者におすすめ SBI FXトレードの低レバレッジ自動売買サービス

手数料、最低取引単位から考えると上記5社の中では『サイバーエージェントFX』か『みんなのFX』がその条件に当てはまるかと思います。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連コンテンツ