インタラクティブブローカーズ(ib証券)への入金方法

本記事は過去の情報であり、最新の情報とは乖離しているため下記記事のように最新情報を入手するようにしてください。

IB証券にRevolutを使い送金手数料無料で入金する方法を試した

インタラクティブブローカーズ(ib証券)の口座開設には保証金が必要

インタラクティブブローカーズ(ib証券)に口座開設申請を行い、受理されるとインタラクティブブローカーズの口座へデポジット（保証金）を入金する必要があります。

保証金として必要な金額は１万ドル（現在の為替レート１ドル＝８５円として８５万円）なので、円高時だと必要な日本円は少なくてすみます。

※デイトレードする人は、最低２万５千ドルを口座に常時保有しておく必要があります。

保証金を期日までに入金しなかった場合は口座開設出来ない

保証金は口座開設承認後４５日以内に送金する必要があって、４５日以内に送金されなかった場合は口座開設がキャンセルされます。

さて、インタラクティブブローカーズ証券の銀行口座への送金ですが、まず事前にHPで入金通知をする必要があります。

これをやるのとやらないとでは着金スピードに差が出ますので行います。

送金先の銀行口座は送金する通貨が日本円か米ドルかで多少変わってきます。

日本円の場合は日本のシティバンク ジャパン本店口座、米ドルの場合はシティバンクのニューヨーク支店の口座が送金先となります。

インタラクティブブローカーズ(ib証券)の日本円口座への入金は海外送金扱いになる

日本のシティバンク ジャパン本店口座は、物理的に東京に有りますが外国法人（今回の場合だとINTERACTIVEBROKERS LLC）が口座名義人である非居住者口座というものになっているため海外送金をする必要があります。

入金通知方式だと処理自体が国内で完了するため着金スピードが速くなるそうなのですが、この仕組みは日本の証券会社などではないので分かりづらいのが難点です。

また海外送金となるため、国内送金よりも割高な振込手数料が発生します（2000-4000円かかります）

海外送金の手数料を抑える裏ワザ

因にシティバンク ジャパン本店口座が外国法人名義である非居住者口座であるというのは口座番号が0159170403と10桁となっているところからもわかります。（日本の銀行口座番号は７桁）

ネット銀行などからインターネット送金をしようとしても振込先の口座番号は７桁までしか入力できません。（つまり海外の銀行への送金には対応していないということ）

そこで、試しにネット銀行からシティバンク　ジャパン本店口座に送金できないか実際に試してみました。

振込先口座番号には７桁しか入力できないので0159170403の下７桁である9170403を入力し、振込時の名前欄には自身の名前以外にインタラクティブ・ブローカーズの口座番号(U*******)も入力。

結果は送金でき、インタラクティブブローカーズ証券の自分の口座へと反映されました。（使用した銀行は住信SBIネット銀行）

これで振込手数料は無料で済みます（振込手数料が無料の銀行を使えば）

しかし、あくまでインタラクティブブローカーズ証券は取引説明書などにも書かれていますが海外送金することを推奨しています。

これは今回私が行ったの同じように国内送金でシティバンク ジャパンに送金したのにIB証券への着金ができず、組戻しが発生しているケースが多々あるためです。(IB証券担当者談）

証券会社の推奨送金方法ではない方法で送金するのは自己責任となりますので注意してください。

追記：2011/4/23

送金先となるインタラクティブ・ブローカーズのシティバンク口座へは普通口座として送金しました。

2011/6/29

内容を拡充しました。また注意事項を追加しています。

追記：2012/5/25

住信SBIネット銀行から送金した場合は組戻しになります。※他のネット銀行は未確認。