ベトナム株のVN30指数ETF

2012年に指数の算出がスタートしたVN30指数に投資できるETFが9月末にも上場する予定とベトナムのJSI、ジャパン証券から連絡がありました。

ベトナムのVN30指数とは

VN30指数は、ホーチミン市場上場銘柄の内、時価総額が大きく流動性が高い30 社の時価総額から算出されるインデックスで、ETFの組成を意識した作りとなっています。

VN30指数採用銘柄選定の流れは以下のようになっています。

  1. 時価総額上位50 銘柄を選定。
  2. 上記50 銘柄から浮動株(市場に流通している株)比率が5%以下の銘柄を除外。
  3. 直近6 ヶ月の1 日当り売買代金に基づいて銘柄を以下のようにランク付け。
  • 1~20 位の銘柄:VN30 に採用する。
  • 21~40 位の銘柄:上場期間の長い銘柄を優先する。
  • 41 位以下の銘柄:除外する。

VN30指数は上記の流れで選定された30銘柄の浮動株基準時価総額加重平均となります。

ベトナム株式市場、2月6日から新たな株価指数”VN30指数”の運用を開始

もうすぐ上場されるVN30指数ETF(VFMVN30ファンド)ですが、現在FPTやビナミルクなどベトナムのブルーチップ銘柄で外国人投資家枠が規定一杯まで購入されていて新たに購入できない銘柄に投資したい場合などに代用する投資手段としてニーズがありそうです。

因みにジャパン証券によると現在ホーチミン取引所において外国人枠が満杯になっている銘柄は9つあるとのこと。

現在このVN30指数ETFは8月20日までIPOで購入する投資家を受け付けている状況です。

ETFのIPOというのは日本だと聞いたことがないのでなんか不思議な感じ。

このIPOに参加するには最低200,000,000ドン(約100万円)が必要となっています。

VN指数とVN30指数の比較

VN30指数に投資できるようになることから、ここでベトナム株の代表的な株価指数であるVN指数とどちらがパフォーマンスが良いのか比較してみました。

下のチャートは、VN30指数の算出がスタートした2012年2月6日からVN30指数とVN指数の騰落率です。

ベトナム株 VN指数とVN30指数の比較

時期によってVN30指数の方がパフォーマンスが良い時もあれば、現在のようにVN指数の方がパフォーマンスが良い時もありますが、傾向としてはVN30指数はVN指数と同じ動きとなっています。

因みに現在海外で上場している2つのベトナム株のETFは、VN指数に連動したものではなく、FTSEとマーケットベクタがそれぞれ独自に算出した指数をベースとしたETFです。

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