サウジアラビア株式市場が6月から外国人投資家に開放

2015年6月15日、中東の眠れる巨人と言われるサウジアラビアがついに自国の株式市場を外国人投資家に開放するというニュースが入ってきました。

参考記事:サウジアラビア、証券市場開放で新興市場入り

サウジアラビア株式市場開放は何年も前から言われていた

サウジアラビア株式市場の外国人投資家への開放は5年以上前から、もうすぐ株式市場が開放されるなどといった話が出ていましたが、本格的な話は、去年の8月に出てきました。

この時は、当ブログの記事「サウジアラビアが2015年 ついに外国人に株式市場を開放」でも2015年にサウジアラビア株式市場が外国人投資家に開放されるかもしれないということを海外のニュースメディアの情報をもとに紹介していましたが、その時報じられていた通りのタイミングでサウジアラビアのTadawul証券取引所が外国人投資家に開放されることになります。

サウジアラビア株式市場開放による影響

全世界の株式市場における時価総額においてサウジアラビアは2014年11月時点で0.8%を占めています。

これは中東地域では1位で、ロシアや南アフリカ、マレーシアなどの代表的な新興国と同レベルで、オランダやベルギーよりも大きな時価総額です。

世界の国別株式時価総額出典:bespoke investment

この大きな株式市場は自国民とGCC(湾岸協力会議)の国々からのみしかこれまで投資できなかったのが、それ以外の国からも投資が可能になるわけですから、大きなインパクトを与えます。

下の図は、ここ5年間のサウジアラビア株式市場の株価指数の動きです。

今後は海外の投資ファンドやインデックスファンド、政府ファンドなどの資金が流入することになるでしょうから、サウジアラビアの株式市場はこれから株価や時価総額は高くなるでしょうね。

サウジアラビアの株価チャート出典:Bloomberg

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