知っておきたいNISA口座の移管変更手順と注意点

少額非課税制度、通称NISAが2年目に突入した2015年。

スタートから1年経ち、制度の見直しも少しずつ行われている。

その1つがNISA口座の金融機関が変更できるようになったこと。

2014年のスタート当初は2017年まで金融機関が変更できない制限がありましたが、これが今年から撤廃されました。

NISA口座の移管変更手順

NISA口座の移管変更手順は以下の流れになります。

  1. 現在NISA口座を開設している金融機関に変更届出書を送付して「非課税管理勘定廃止通知書」をもらう
  2. 新たにNISA口座を開設する金融機関に口座開設申込書と一緒に1で取り寄せた「勘定廃止通知書」を一緒に提出する。
  3. 金融機関が税務署に書類を提出し、税務署での確認が完了すれば新たな金融機関でNISA口座が開設される。

新たなNISA口座開設には2週間前後はかかると思ったほうがいいでしょう。

【保存版】証券会社毎 NISA口座変更に必要な非課税管理勘定廃止通知書入手方法

NISA口座移管変更における注意点

NISA口座の金融機関が変更できるようなりましたが、注意点もあります。

主な注意点は以下の3つ。

  1. 新たなNISA口座へ従来のNISA口座で購入した株などは移管できない
  2. ロールオーバーが出来なくなる。NISA口座では5年間の非課税期間終了後に、更に非課税期間を5年延長(ロールオーバー)できるが、これは同一の金融機関の場合のみ可能なので、金融機関を変更すると出来ない。
  3. 既に現在のNISA口座で1回でも売買があると、その年にNISA口座は変更出来ない。

 3については、投資信託を積立購入設定していると既に今年の売買を1回以上行っている可能性があるので、NISA口座変更を考えている人はすぐに確認してみましょう。

今後NISA口座の変更を考えている方は、年末には積立設定を一旦中止した方が無難です。

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