NISA口座利用状況調査,実際に株や債権などを売買しているのは僅か4割

2014年1月から始まった少額投資非課税制度、通称NISA。

制度開始から1年9ヶ月が経過したNISA口座の利用状況について、主要証券会社10社(大手証券会社5社、インターネット専業証券会社5社)を対象に日本証券業協会が調査した結果を公表しています。

主要証券会社でのNISA口座最新利用状況

これまでに口座開設されているNISA口座は460万口座以上。

そのうち、金融機関変更等により利用枠が設定されていない口座を除外した勘定口座数が約458万口座となっています。

口座開設されているNISA口座のうち、実際に株や投信などを売買している稼働口座数は約242万口座。

即ち、口座開設したのに、まったく売買していない口座が219万口座と半数近くもあります。

  2015年9月30日現在
NISA総口座数 4,608,891口座
勘定設定口座数 4,581,786口座
稼働口座数 2,418,339口座
NISA総買付額 27,684億円
積立買付契約口座数 352,890口座
積立総買付額 1,594億円

NISA制度開始からのNISA口座状況の推移

2014年1月から2015年9月までのNISA口座推移は以下のようになっています。

  2014年1月 2月 3月 4月
2014年 勘定設定口座数 2,788,898 3,083,184 3,300,861 3,511,412
買付け口座数 389,020 575,147 753,760 868,339
買付額 2,333 3,482 4,574 5,563
平均買付額 599,712 605,410 606,824 640,648
  2015年6月 7月 8月 9月
2015年 勘定設定口座数 4,444,609 4,498,260 4,545,406 4,581,786
買付け口座数 1,575,778 1,703,221 1,831,586 1,920,079
買付額 10,048 11,333 12,593 13,495
平均買付額 637,653 665,386 687,546 702,836

買付額は億円単位で表示(億円未満四捨五入)

出典:日本証券業協会

NISA制度開始時よりは口座の稼働率は2倍に向上

ここ数ヶ月は、NISA口座のうち実際に売買されている口座の割合は40%前後となっています。

NISA制度開始直後の数ヶ月は20%前後だったので倍ほどになっているんですね。

制度開始直後の方が感心が高いから口座稼働率は高いと思っていたのですが、これは意外でした。

テレビCMやセミナーでの成果が出ているのかもしれませんね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連コンテンツ