モンゴルやラオスなど本当の新興国へ投資するETFが上場。コストも低い

Next Emerging & Frontier ETF

現状多くの新興国・フロンティア株式ETFは中国、ブラジル、ロシア、インドといったいわゆるBRICs呼ばれる経済成長を遂げた新興大国、韓国や台湾といった経済的には先進国レベルにある国々、そして資源豊で一人当たりのGDPが高い中東の国々が多くの比率で組み入れられています。

個人的にはこれらの国は、国というくくりで見た時には新興国と呼ばれるのにはどうも疑問を感じています。特に中国なんかは国の中で格差が大きいとはいえGDPで日本を抜いて世界2位なのに未だに新興国と呼ばれています。

また、投資する上でもマレーシアやフィリピン、インドネシア、タイといったまだまだ経済発展が見込め、内需が強い国、モンゴルやラオス、ケニヤ、コロンビアなど如何にも発展途上国という国へ投資したいと思っていました。

しかし、今までの新興国・フロンティア株式ETFではそれぞれBRICs、そして中東への投資配分が高く上で上げた国々への投資は微々たるもので個人的欲求を満たすETFが無かったのですが先月そんな要望を満たしてくれるETFが上場しました。

そのETFの概略です。

  • ETFの名称:Next Emerging & Frontier ETF
  • ティッカー:EMFM
  • 経費率:0.58%
  • ベンチマーク指数:Solactive Next新興国 & フロンティア指数

Next Emerging & Frontier ETFが投資している国々

Next Emerging & Frontier ETFで投資されている国は以下の34カ国に及びます。

投資配分が高いのはマレーシア、南アフリカ、タイでそれぞれ10%前後の投資配分です。

  1. アルゼンチン
  2. ラオス
  3. パプアニューギニア
  4. バングラデシュ
  5. モンゴル
  6. カタール
  7. ガボン共和国
  8. ナミビア
  9. スロバキア
  10. ジョージア
  11. ナイジェリア
  12. タンザニア
  13. カザフスタン
  14. オマーン
  15. アラブ首長国連邦
  16. ケニヤ
  17. パキスタン
  18. ベトナム
  19. クゥエート
  20. パナマ
  21. チリ
  22. メキシコ
  23. コロンビア
  24. ペルー
  25. チェコ
  26. フィリピン
  27. エジプト
  28. ポーランド
  29. ハンガリ
  30. 南アフリカ
  31. インドネシア
  32. タイ
  33. マレーシア
  34. トルコ

これらの国々で世界全体のGDPに占める割合は12%、人口だと世界の24%を占めています。

カザフスタンやモンゴルへの投資割合が高いETFも

Next Emerging & Frontier ETFでは数多くのフロンティア国に投資する反面個々の国への投資比率は低めになっています。

投資家の中には更にこれらの国の中で注目している国があるかもしれません。

もしその注目している国がカザフスタン、モンゴルである場合はGlobal X Central Asia & Mongolia Index ETFというETFが希望に沿うものだと思います。

このETFではカザフスタンへの投資比率が30%、モンゴルへの投資比率が5%になっています。

参考)Global X Next Emerging & Frontier ETF

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