アジア最後のフロンティア「ミャンマー」、日本支援のもと2015年に株式市場が誕生へ

ミャンマー財務省副大臣によると遅くとも2015年10月までにミャンマー初の株式市場となるヤンゴン証券取引所を開設するという。

このヤンゴン証券取引所の運営は、日本取引所グループと大和総研といった日本企業とミャンマー国営のミャンマー経済銀行の合弁会社で行われることが決まっていて、合弁会社の株式のうち51%はミャンマー経済銀行が保有し、それ以外を日本企業群が保有する形になっている。

ミャンマー株式市場への上場企業は

ヤンゴン株式市場の記念すべき取引初日には、少なくとも5社は上場させたい意向で、約10社が新規上場基準をクリアすることが期待されている。

証券会社などの申請は2月28日が締め切りとなっていて、2、3ヶ月後には申請された地元企業に証券取引ライセンスを発行されるスケジュールとなっている。

新興国の株式市場創設が予定通りに進むことはあまり期待できないですが、日本企業の関わり次第では予定通りにいくのかもしれません。

source:http://www.mizzima.com

最近株式市場を創設した隣国の状況

ミャンマーの近隣ではここ数年株式市場開設が相次いでいます。

ラオスが2011年に、カンボジアが2012年にそれぞれ株式市場を開設しました。

ラオスの株式市場については、株価指数が算出されており、ブルームバーグのHPで最新の株価チャートを確認することが出来ます。

因みにここ5年の株価チャートがこちら。

ラオス株価指数チャート

2011年の株式市場スタート時に株価が急騰しているのが分かります。

株式市場スタート時は需給の関係から、株価が高騰しやすく、ラオスの前に株式市場がスタートしたベトナム株式市場の時にも似たような事が起きていました。

投資家達は、このようなことを知っているので株式市場がスタートする市場に注目します。

しかし、ラオスの後にスタートしたカンボジア株式市場はアテが外れたケースだといえます。

カンボジア株式市場は2012年に1社のみが上場して始まり、その後1年以上上場できる企業が現れなかったのです。

そのため、市場の流動性はなく、閑散とした状態で、とても市場と呼べる状態ではありません。

以前、日本の証券会社でベトナム・ラオス・カンボジアに投資する「ベトナム・カンボジア・ラオス3国成長株ファンド」愛称メコンのめぐみという投資信託があったのですが、これも現在は販売が停止しています。

このようなことからもミャンマーの株式市場スタートにおいては、複数企業が最初から上場することが大事なのではないでしょうか。

上で紹介したように本当に5社も上場できれば良いスタートがきれるのではないかなと。

そして、ラオスとカンボジアは韓国企業が支援しているのに対してミャンマーは日本企業が関わった株式市場の創設ですからなんとしても成功することを願いたいですね。

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