下取りiPhoneは世界各地に転売。スマホの個人情報は専用ソフトで復元可能

iPhone6s,iPhone6sプラスの発売に伴って繰り広げられているドコモ、ソフトバンク、au3社によるiPhone下取り競争。

新機種を買う上で旧機種のiPhone6やiPhone5sなどを高く買い取って貰えるので利用者にとっては負担少なく新型アイフォンを手に入れられてお得ではあります。

iPhoneの下取り価格と中古買取価格を比較 どっちが得か

しかし、下取りされたiPhoneがどうなるのかまで考えている方は以外に少ないのではないでしょうか?

もしくは日本で中古として販売されるという風に考えるかもしれません。

しかし、実際には日本で中古として売られるのではなくSIMロックを解除したSIMフリー端末としてアフリカや東南アジア、南米など世界各地に転売されます。

これまでもこのような事は行われていたと考える人はいましたが、実際に携帯キャリアの幹部からコメントが出たのは今回が初めてではないでしょうか。

Q:下取りしたiPhoneはどうなるのか。
A:ブライトスターがSIMロックを外して海外で売ります。非常に大きな需要がある。アフリカや東南アジア、南米などで。グローバルに日本で下取りされたものが展開できる。

出典:engadget

スマホを工場出荷時に戻して初期化したつもりでも個人情報の復元は可能

下取りされたアイフォンが世界各地に転売されるとなると気になるのが、下取りしてもらう端末の個人情報です。

恐らく殆どの人が行う下取りに出す前に端末を工場出荷時状態に戻すことで個人情報の削除を行っていると思います。

しかし、無料セキュリティソフトとして知られるAVASTは、市販のソフトを使うことである中古で販売されていた端末から以前の所有者と思われる写真やメールなど4万もの個人情報を取得できてしまったそうです。

中古のスマホから復元出来てしまった個人情報とは

復元できてしまった個人情報としては以下のような物があったとのこと。

  • 保存されていた40,000枚以上の写真
  • 子どもたちの1,500枚以上の家族写真
  • 普段着の女性の750枚の写真
  • 以前の所有者らしき250枚以上の自分撮りの写真
  • 1,000回以上のGoogle検索の情報
  • 750通以上のメールやメッセージ
  • 250件以上の連絡先の名前とメールアドレス

上記はアンドロイド端末だったようですが、アイフォンでも同様の事が起きないとも言えません。

AVASTモバイルの社長であるMcColgan氏はスマホを売ったり、下取りに出すことでお金を得られるが、個人情報保護の観点からそのようなことを行うべきではないとコメントしています。

スマホを売ったり、下取りに出す時には専用ソフトで個人情報を削除

このような背景から日本の携帯、スマホ買取業者の一部は買い取ったスマホに対して個人情報が残らないようにするなどの対策を実施することを謳っていたりします。

例えばゲオが展開しているスマホのオンライン買取サービス「Smarket」では、データ消去専用ソフトを使って、個人情報を完全に消去することを謳っています。

smarket個人情報保護

しかし、携帯キャリアが下取りしたアイフォンはどういう扱いを受けるのか分かりません。

そのため下取りに出すのであれば、その前に自身で工場出荷時状態に戻すだけでなく、以下のようなスマホ専用の個人情報消去ソフトを使って個人情報の復元をしづらくするなど自衛手段をなるべくしたほうが良さそうです。

スマホ売却前のデータ消去ソフト

iPhoneの大切な個人情報を完全に消去!永久ライセンス 【送料無料】Wondershareスマホデータ完...

iPhoneの大切な個人情報を完全に消去!永久ライセンス 【送料無料】Wondershareスマホデータ完…

シェアする

フォローする