海外旅行がお得に。ドルやユーロに安い手数料で両替出来る新たなサービス

FX会社のマネーパートナーズが、円からドルやユーロにお得に両替できるサービスを今年6月から開始していました。

マネーパートナーズは昨年、マネパカードと呼ばれる海外で使えるプリペイドカード兼デビットカードを発行しました。

マネパカード

従来、このマネパカードへ外貨をチャージするには、マネーパートナーズから指定された口座に自分の銀行口座から日本円を入金して、マネパカードのHPで両替(コンバージョン)を行うという手順でした。

それがマネーパートナーズのFX口座から直接マネパカードにチャージできるようになったのです。

マネーパートナーズFX口座からマネパカード

即ち為替手数料が非常に安いFX口座を使って両替した外貨をマネパカードにチャージして、海外のATMで引き出したり、デビットカードとして使えるようになりました。

ここからは、今回の新たなサービスを含め日本円を両替するさいの手数料について見ていきたいと思います。

海外旅行用に10万円を米ドルにしてマネパカードにチャージする場合の手数料

従来、マネパカードの手数料は、日本円から米ドルに両替する為替スプレッドとして80銭が上乗せされていました。

具体例を上げて確認していきます。

日本円からドルへの両替レートの仲値が1ドル=120円だとします。

仲値とは、買値と売値の間のレートの事を指します。

よくニュースで1ドルが何円から何円で取引されていますという話がありますが、これは買値と売値があるからです。

仲値はこの中間のレートになります。※一般の我々が仲値で取引出来ることはありません。

海外旅行用に10万円を米ドルにしてマネパカードにチャージしようとすると

10万円÷120.80=827ドルに両替され、マネパカードにチャージされます。

仲値の120円だと10万円÷120=833ドルなので両替手数料は6ドル(約720円)ということになります。

海外旅行用に10万円を銀行などでドルに両替する場合の手数料

都市銀行や空港、大黒屋などの両替レートは同じ仲値の時に1ドル=122円~123円ぐらいです。

そのため、これらの場所で両替すると、

10万円÷123=813ドルになります。

両替手数料は、20ドル(約2400円)と非常に高くついてしまいます。

クレジットカード決済する場合の両替手数料

JCBやVISAなどブランドごとに為替の基準レートは異なりますが、大体仲値に10銭ぐらいのスプレッドが上乗せされて、そこに事務手数料として1.6%がかかります。

例えばアメリカで833ドルの商品をクレジットカード決済した場合、購入日ではなく、クレジットカード会社での処理日の為替レートが採用されます。

処理日の仲値が仮に1ドル=120円だとすると、クレジットカード決済時のレートは手数料込で1ドル=122円(120.1×1.016)なので

833×122=10万1626円で処理されます。

仲値の120円だと10万円なので約1600円が手数料ということになります。

新たにマネーパートナーズのFX口座からマネパカードにチャージ可能に

今年6月から新たにマネーパートナーズのFX口座にある外貨をマネパカードそのままチャージできるようになりました。

これは即ち世界一為替コストが低いとされる日本のFX取引を使って両替出来ることを指します。

マネーパートナーズのドル円為替スプレッドは片道0.5銭。

仲値が1ドル=120円の場合、円からドルに両替するレートは120.005円となります。

従って、10万円を両替すると833ドルになります。

そして、マネーパートナーズのFX口座からマネパカードへの口座への移動には0.004通貨の手数料が発生するので

833×0.004=3ドルが引かれて、830ドルがマネパカードにチャージされます。

即ち両替コストは僅か3ドル=約360円で済んでしまいます。

銀行、FX口座、クレジットカード それぞれの両替手数料を比較

ここで一旦まとめてみましょう。

No 両替方法 手数料率
1 マネーパートナーズFX口座⇒マネパカードにチャージして使用 0.36%
2 マネーパートナーズFX口座⇒空港外貨現金受取 0.5%
3 銀行振り込み⇒マネパカードにチャージして使用 0.72%
4 都市銀行や空港での両替 2.4%
5 クレジットカード 1.6%

この表をみると、新たに始まったマネーパートナーズFX口座からマネパカードチャージの方法が1番安い手数料で済むように見えますね。

確かにマネーパートナーズFX口座からマネパカードチャージの方法は低コストで両替が出来ますが、実際にはクレジットカード決済の方がお得な場合があります。

海外旅行時のクレジットカード決済のメリット

現金の場合、多めに両替したりして旅行の終わりに外貨があまるケースがありますよね。

余った外貨は次に使う時まで眠らせておくか、日本円に戻すことになります。

円に戻す場合は、再度両替手数料が発生してしまいます。

クレジットカードなら当たり前ですが、使った分だけ請求されます。

そして、これが1番大きいですが、リクルートカードプラスに代表される高い還元率を誇るクレジットカードを使えば、1.6%の外貨利用手数料も吸収できるということです。

リクルートカードプラスは2%の還元率を誇りますし、最近還元率の改悪発表があった漢方スタイルクラブカードやリーダーズカードも改悪されるとはいえ1.5%の還元率を誇ります。

参考)漢方スタイルクラブカードやRECカードの還元率が改悪

安い手数料で両替する事に関してのまとめ

  • 海外でのショピングは高還元率のクレジットカードで決済。
  • 現金はマネーパートナーズを使って、両替してマネパカードにチャージして海外のATMで引き出すか、日本の空港での現金受け取りサービスを利用する。

といったことになるのではないかと思います。

参考)マネーパートナーズの「日本最安」外貨両替・受取サービス

よく海外旅行する人は既にマネーパートナーズに口座を持っているかもしれませんが、まだ持っていないという方は口座だけ持っておいてもいいかもしれませんね。

そして、維持手数料無料のマネパカードも作っておいても損はないと思います。

参考)主要FX会社10社の口座開設について、キャッシュバック額の比較からお勧めポイントサイトをまとめました

マネパカードは、チャージした額内であればマスターカードのマークがあるお店でデビットカードとして決済できますし、

海外のATMでチャージした外貨を引き出す事もできます。※ATM利用料がかかります。米ドルの場合は2ドル

チャージして使わなかった外貨は、手数料無しでそのままマネーパートナーズのFX口座に戻る事が出来ます。

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