新興国(BRIs)のIPOブームは終焉?

ロシアのモスクワタイムによるとBRICsの三ヶ国(ロシア、ブラジル、インド BRIs)で予想されていたIPOのブームがインフレによる金利上昇によって終焉したとしています。

香港証券取引所にはイタリアのプラダなど海外ブランドの上場もあり、上場数も増えている印象がある一方でブラジル、インドなどは前年同期比で上場金額が減少しています。

(ロシア+16%、ブラジルー29%、インドー74%)

ブラジルの証券取引所やインドの政府は元々今年の新規株式公開規模が前年比3倍に膨らむと予想していたので、現状はその反対に動いているということでしょうか。

これに対してはロンドンのEsemplia Emerging Marketsで10億ドルを運用するAquico Wen氏は「これらの新興国市場には非常に多くの見込みがある」とコメントし、

アメリカのヴァージニアで約135億$の新興国市場の株式ファンドを運用するJohn Ditieri氏は「次の数ヶ月間投資家は魅力的な株価でIPOを取得できる」といっています。

IPOの状況が良くないロシアとブラジルでは少なくとも5つのロシア企業と4つのブラジル企業が新規公開を取りやめました。

ただ例外もあって、インターネット会社のIPOでロシアで最も有名な検索エンジンであるYandex NVは上場初日に大きく株価が上昇。

対して同じロシア企業でも、ロシアの銑鉄輸出業者最大手であるKoksは今年予定していたIPOを延期し、変わりに今月海外で債券を発行して3億5000万ドルの資金を調達するなど各社の戦略は違いをみせています。

ソース:themoscowtimes

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