BRICs株式市場に日本の公的年金資金が投入されます

日経新聞にて報じられた事で既にネット上でも取り上げられている公的年金の積立金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)による新興国株式市場への投資開始のニュース。

具体的な投資先としてはBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)、南アフリカ、メキシコなどの株式市場に上場する企業ということのようですが株式市場の規模や規制などを考えると中国、ブラジル辺りが投資先としてはメインになりそうな気がします。

投資開始時期は2011年夏。(なぜ1年も先?)

投資の最初の段階では新興国への投資ノウハウがないために数百億円規模での投資になるという見通しが出ていますが、ノウハウを蓄積するのに数百億円必要なのかはかなり疑問なところ。

現在GPIFが運用する資金は約117兆円ということのようですが、その内外国株が占める割合はわずか約9%。それも今までは先進国約20カ国に限定されていて運用資産の70%は国内の債券になっています。このことからも私たち国民は知らず知らずの内に日本の国債などに投資していることになっていることがわかります。

今回の年金資金による新興国、とりわけBRICs株式市場への投資について、運用額が当初は小さいですから各市場に対して殆どインパクトはなさそうですね。

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