マネックス証券が買収した香港のBOOM証券とは

マネックス証券を含むマ ネ ッ クスグループが香港のBOOM証券を含むBOOM証券グループの経営権を取得することで合意したと発表しました。

マネックスのプレスリリース

マネックス証券CEO 松本大氏のブログでのコメント

BOOM証券のHP

BOOM証券とは

BOOM証券は1997年に香港に設立されたオンライン専業証券会社で、アジア・太平洋地域でマルチマーケットのオンライン取引を最初に始めた証券会社。

BOOM証券の口座1つで香港、中国B株、マレーシアなど東南アジアやオーストラリア、日本、米国など12市場の取引が可能で、香港のオフショアファンドなども購入することができます。

BOOM証券で取引可能な12市場

  1. 日本
  2. 香港
  3. 中国本土B株
  4. 台湾
  5. 韓国
  6. オーストラリア
  7. シンガポール
  8. タイ
  9. インドネシア
  10. フィリピン
  11. マレーシア
  12. アメリカ

また、口座開設と同時にInvestor Compensation Fundsに加入することで15万香港ドルまで補償がされるようになっています。

さらに、マン・インベストメントやフランクリン・テンプルトンなど有名ファンドも購入することが出来ます。

このように多くの国、ファンドに投資可能なオンライン証券会社ということで多くの投資家が利用しています。

BOOM証券を利用する上でのデメリット、不便な点

  1. 配当に0.5%の手数料がかかる
  2. 香港の証券会社なのにリアルタイム株価情報システムの利用に308香港ドルかかる

といったところが挙げられます。

BOOM証券は日本から郵送で口座開設できますので、日本人の口座開設者も多いようで、ネットでBOOM証券で検索すればそこそこ情報を得ることもできます。

マネックス証券によるBOOM証券買収による影響

さて、今回のマネックス証券によるBOOM証券の買収によってマネックス証券は日本の個人投資家へどのようなサービスを提供するのでしょうか?

現在マネックス証券は中国株(香港)の個別株の売買をユナイテッド・ワールド証券のシステムを介して提供していますし、海外のETFなども少しずつですがラインナップを拡大しています。

単純に思いつくこととしては、BOOM証券のネットワークを利用したオフショアファンド・ヘッジファンドの販売。

そして、東南アジア地域に特化したファンドや個別株の取次といったところでしょうか。

さらに、BOOM証券が提供しているETF検索のツールなどソリューションの輸入も考えられます。

なにわともあれ、今後マネックスがBOOM証券の買収でどのような成果を出すのか注視したいと思います。

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