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予期せぬ事態で保有していたドバイ株を損切り

2013/04/29

U.A.E(アラブ首長国連邦)には現在アブダビ証券取引所、ドバイ証券取引所、ナスダック・ドバイ取引所があります。(2010年8月現在。統合の動きあり)

私自身、中東の砂漠都市としてドバイが騒がれていた2008年に初めてU.A.Eの株式を購入し、その後今年2010年3月にもう1銘柄購入していました。

これら2銘柄(エアアラビア、DPワールド)を長期的に保有する目的で購入していたのですが、今年7月1日に自分が利用していた証券会社(Mac Sharaf)が外国人向け個人顧客証券取引業務からの撤退を突然発表したため、ここ1ヶ月ほど対応を検討していました。

対応としては主に以下の3点。

  1. U.A.Eの株式保管機構に株式を一旦移し、その後他の証券会社へ移管
  2. Mac Sharaf証券から他の証券会社に直接移管
  3. 保有株式を売却し、現金を自分の銀行へ送金

この中で当初は2番の他の証券会社への移管を考えました。

しかし、他の証券会社の口座を開設するのにパスポートのコピー認証や大使館からの各種資料の認証が必要なこと、ナスダック・ドバイに上場しているDPワールドの株式については8月以降マックシャラフでナスダック・ドバイの株式を保持することが出来ないとの回答があり、納得できないものの7月中に決断し、行動する必要があることから、一旦保有株式を処分することにしました。

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DPワールドの株式は今年購入したばかりなので損失なく処分できましたが、ドバイがバブルだった頃に購入したエア・アラビアの株式は購入時の半値で処分した形になりました。

株式の売却で出来たキャッシュについては、この円高時に円に戻したくはなかったので、US$で持つ事にしようと思っています。

今回の件では、海外投資、特に個別企業への投資で現地の金融機関を利用する場合のリスクを改めて認識しましたし、改めて騒がれている・注目されている市場へ個人が入っていくのは危険だということを考えさせられました。

今回と似たケースとしては日本初の中国株専門のオンライン証券会社であるユナイテッド・ワールド証券でも過去にありました。

ユナイテッドの場合はその当時扱っていたタイの個別株式の取次を中止するということが起きました。

この際は同じくタイ株を取り扱っているニュース証券への移管も一部で対応が行われていたと記憶していますが、やはり保有株式を処分した方もいました。

インターネットで世界の金融市場が繋がるようになった現在、海外の金融機関を利用するハードルは以前よりも格段に低くなっていますが、これから海外企業の株を海外の金融機関を通じて購入する際にはこのようなリスクがあることをより理解・納得する必要があります。

もし、このようなリスクを取れないのであれば投資信託・ファンドなど誰でも簡単に買える金融商品を選択するしかないでしょう。

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