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【注意】証券優遇税制終了で12月26日以降の株・ETF取引は税金2倍に! 

2013/12/23

証券優遇税制終了2013

2003年に期限を区切る形で開始されたにもかかわらず、その後延々と延長が繰り返されてきた証券優遇税制が12月25日(水)約定分をもってついに終了し、12月26日(木)以降に売買した株やETFなどの金融商品の利益に課せられる税率は20.315%になります。

12月25日までに保有する株や投資信託の中で利益が出ている物を売却した場合に課せられる税率は10.147%と26日以降と比較すると2分の1なので株式投資や投資信託を購入している人は自分が投資している物で利益が出ている物をこのタイミングで売るかどうかを検討しましょう。

因みに投資で利益が100万円出ている場合を例に25日までに売却した場合と26日以降に売却した場合にかかる税金の違いは以下のようになります。

  • 12月25日までに売却した場合に利益から引かれる所得税額:10万1470円
  • 12月26日以降に売却した場合に利益から引かれる所得税額:20万3150円

なぜ年末ではなくて12月25日までに取引しないといけないの?

証券優遇税制は2013年末まで有効なのに、なぜ12月25日までに売却しなくてもいけないかと思う人もいると思います。

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これは年内に保有する商品の決済を完了する必要があるためです。

証券会社に保有する商品の売り注文を出して約定しても、その時点では決済されてはおらず、口座へ売却代金も振り込まれていないはずです。

株とETFは約定日から起算して4営業日目に売買代金が決済されます。この決済日を受渡日といいます。

年内に決済するには12月25日の取引が最終ということになるわけです。

因みに株とETFは決済までに4営業日かかりますが、投資信託は各ファンド毎に異なりますので注意して下さい。

12月26日からはNISA(少額投資非課税制度)による取引がスタート

証券優遇税制が終了するのと入れ替わりで始まるのが少額投資非課税制度(通称:NISA)です。

この制度は年間100万円分の投資に対して得られた利益(配当含む)に税金がかからないという制度で金融機関がバンバンCM打っているのに知っている人も多いでしょう。

そんなNISA自体は2014年から始まる制度ですが、12月26日以降の取引であれば決済日(受渡日)が2014年になるのでNISA口座での取引は12月26日からスタートすることになります。

証券優遇税制の終了とNISAのスタート、今週の株式市場はこれらのイベントが株価に影響を与えるかもしれませんね。

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