サウジアラビアが2015年 ついに外国人に株式市場を開放

中東の巨人が眠りからついに覚める。

中東の株式市場で最大の時価総額を誇るサウジアラビア。これまで外国人投資家に開放されてこなかったサウジアラビアの株式市場が、ついに2015年に開放されると海外の複数の著名ニュースサイトが報じている。

サウジアラビア株式市場開放ニュース

湾岸協力会議(GCC)のメンバーがコメントしたところでは2015年の上期中に外国人投資家に株式市場が開放されるという。

7月末時点のサウジアラビアの時価総額は約5310億ドル(約54兆円)

世界の株式市場において25番目の規模を誇ります。

これは同じ中東でドバイやアブダビを抱えるアラブ首長国連邦の株式時価総額よりも約5倍大きく、トルコやフィリピンなどよりも時価総額は大きいですが、アメリカのApple(アップル)1社の時価総額にはわずかに及びません。(アップルの時価総額の大きさを改めて思い知らされます。。)

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サウジアラビアへの投資手段 ETFの状況

サウジアラビアの株式市場が外国人投資家に開放されたとしても、私達が投資できるようになるにはまだ時間がかかるようです。

世界各国の指数を作成しているMSCIにおいてもサウジアラビアのインデックスは現在のところ存在しません。

そのため、MSCIエマージング・マーケット指数やMSCIフロンティア・マーケット指数へサウジアラビアが組み込まれるには時間がかかります。

完全に外国人投資家を排除しているわけではないサウジアラビア株式市場

サウジアラビアは外国人投資家に株式市場を開放していないと言いましたが、ドバイやアブダビ、カタールなどGCC諸国からの投資は可能になっています。

そのためこれらの国の金融機関ではサウジアラビアに投資するファンドが販売されていたりもします。

現在アブダビ政府系ファンドのInvestADでCIOを務めるデビッド・サンダース氏がナショナル・バンク・オブ・アブダビ(NBAD)に勤めていた5年以上前の話しですが、日本に来た際のセミナーでNBADが販売しているサウジアラビアのファンドを紹介を受けたこともありました。

日本の投資家には難しいですが、今回のニュースを受けて、このようなGCC内で販売されているサウジアラビアファンドは人気が出るのかもしれませんね。

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