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ベトナム通貨ドンが予想を上回る9.3%の切り下げ実施

2014/10/06

ベトナムの中央銀行である国家銀行が2月11日朝、2010年8月18日以来となる通貨ドン切り下げを行った。

※切り下げとは:他の通貨(今回の場合米ドル)に対して時刻通貨の価値を落として、他の通貨に変換するためにより多くの自国通貨を必要とする施策のこと。

切り下げは対米ドル銀行間為替 レート(公定レート)の中心値を1ドル=1万8932ドン(日本円で約80円)から2万693 ドン(日本円で約82円)へと切り下げられている。また、今回の切り下げ発表と同時に、変動幅をプラスマイナス 3%から同 1%に縮小することを発表し、即日実施している。

今回の通貨ドン切り下げは公式レートでいうと対米ドルで9.3%ほど切り下げられることになり、市場で予想されていた3%から5%という予想以上のものでした。

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上であえて公式レートと書いたのはベトナムでは非公式レートが実際には用いられることが多いためです。

銀行における非公式対ドル為替レート上限は中心値が2万900 ドン。

ここ数年ベトナムドンは切り下げが多くなっています。

JSIが発表したレポートによるとドンの切り下げは直近3年間で今回で6度目となり、2008年からだと20%以上の価値下落となっていて海外投資家を悩ませています(特に他人のお金を運用するファンド運営者にとっては厳しいでしょうね)

今回の切り下げは今まで同様にインフレ率が高くなっていることへの対応と、公式レートと非公式レートの乖離をなくして外為市場を正常化していくことも目的の1つ。

現在のベトナムでは外貨準備高が輸出額の6週間分しかないことが大きな問題となっていて、今回の切り下げでドル取引を活発化させて、貿易実務で必要とされるドルの不足感を解消したいところだ。

-ベトナム株
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