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ドコモがケータイからの海外送金サービス開始

NTTドコモがケータイから海外送金できるサービス「Money Transfer」を開始しました。

申し込みは必要ですが、固定費は0円。一回の利用につき1000円の手数料が発生します。

送金できる国は2011年7月29日時点では中国、韓国、フィリピン、ブラジルの4カ国で、指定された銀行口座への送金が可能となっています。(口座だけでなく、窓口受け取りも可能)

詳細はドコモの「Money Transfer」サイトを見ていただければと思いますが、主要な条件は以下のとおりとなります。

  • 最低送金額:7000円(送金手数料込)
  • 送金上限額:1ヶ月当たり50万円
  • 送金通貨:現地通貨及び米ドル
  • 為替レート及び為替手数料:みずほ銀行の為替レート(TTS)に0.9%のスプレッドが上乗せ
  • 送金可能な用途:(1) 家族等への仕送り (2)教育費 (3)医療費 (4)お祝い金等、冠婚葬祭に関する送金 (5)旅費

これまで日本の銀行を使っての海外送金は銀行側が慣れていないことや(日本の銀行が国際化されていない証拠の1つ)、手数料が高いことが問題であることを書いてきました。

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今回ドコモが開始した海外送金サービスは送金できる国は限定されるものの、手続きに関してはかなり簡単になったのではないでしょうか。

手数料については利用料の1000円だけならよかったのですが、0.9%のスプレッドがあるので特別安いというわけではありません。

スプレッドに関しては、仮に円ドルのレートが1ドル=78円だとしたら1ドル=78.7円で送金することになり、1万ドル送金する場合、78万円なのが78万7000円と+7000円スプレッドで取られることになるのでこの場合の送金手数料は合計で8000円ということになります。

FX(外国為替証拠金取引)取引ではスプレッドが0.02%位ですので、海外送金もそれぐらいのスプレッドで送金できるようになって欲しいものです。

 

上の主要な条件のところでも書きましたが、送金は特定の目的に限定されているので証券会社の口座への送金などの投資目的では送金できません。(おそらく法律上銀行以外は投資目的などの送金はできません)

従って海外の証券口座などを持っている人にとってはあまり使い道があるものではないかもしれません。

 

今回ドコモが開始したサービスと競合するサービスとしてはすでにSBI Remitがあります。

こちらは世界約200カ国への送金が可能という特徴がありますが、銀行口座へは送金できず、マネーグラム社の拠点窓口で直接受け取ることになります。

海外送金サービスは少しずつ便利になりつつありますが、現状はまだ用途に従って使い分けう必要がありそうです。

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