投資初心者がNISA(ニーサ)口座開設前に知っておきたい投資の税金について

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今日から少額投資非課税制度(愛称:NISA)用の口座開設がスタートしました。

各種ニュースなどでは口座予約が300万以上(複数の金融機関に予約している人も多そう)に達しているということで来年1月から投資する人が増えそうです。

さて、今回はそんなニーサのスタートを機に投資を始める人を対象に現状の投資で上げた利益に対する税金について簡単に紹介しておきます。

まず、NISAの口座を作るには証券会社にしろ、銀行にしろ投資用の総合口座を作ることになります。

要はNISAだけの口座というのは無いわけです。

で、その総合口座を作る時に聞かれるのが「特定口座・源泉徴収あり」にするかどうかです。

総合口座には「特定口座・源泉徴収あり」と「特定口座・源泉徴収なし」があり、選択する必要があります。

※一般口座というのもありますがメリットが不明のため割愛

そして、データはありませんが殆どの人が「特定口座・源泉徴収あり」にしていると思います。

なぜなら、「特定口座・源泉徴収あり」にしておけば確定申告を自分でする必要が基本的には無くてラクだからです。※投資で損をした場合には確定申告することで損失を繰り越したりできるメリットがあります。

そうすると、「特定口座・源泉徴収なし」って何のメリットがあるのということになりますよね。

これらを選んだ場合のメリットは、株式投資の利益が年間トータルで20万円未満なら、確定申告は不要で所得税7%(2014年1月からは15%)が免税になることです。

「特定口座・源泉徴収あり」の場合だと、仮に年間トータルの利益が20万円未満でも、特定口座なら自動的に10%分が差し引かれます。

例えば年間の投資利益が19万円なら、特定口座(源泉徴収あり)なら1万9千円の税金を自動的に取られますが、特定口座(源泉徴収なし)なら申告不要となり、所得税13300円が「免税」となる訳です。

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まとめると下の表のようになります。

特定口座源泉徴収無し特定口座 源泉徴収有り
(確定申告しない場合)
特定口座 源泉徴収有り
(確定申告した場合)
給与所得及び退職所得以外の所得の金額の合計
20万円以下
所得税の確定申告をしなくても良い。
しない場合
所得税0
住民税3%(2014年からは5%)
所得税+住民税は
利益の10%
所得税+住民税は利益の10%他の証券会社で損失が有ったり、繰越した損失が有る場合は、確定申告すると税金が戻ってくる。
給与所得及び退職所得以外の所得の金額の合計
20万円超え
確定申告が必要。所得税+住民税は利益の10%所得税+住民税は
利益の10%
他の証券会社で損失が有ったり、繰越した損失が有る場合は、確定申告すると税金が戻ってくる。

更に源泉徴収ありの特定口座とこれから始めるNISA口座間を比較するとこんな感じ。

 特定口座 源泉徴収有り
(確定申告した場合)
源泉徴収ありの特定口座(NISA口座)
メリット・損した場合に、損失を他の口座と通算できる・損をした場合に、損を次年度以降に繰り越して利益と相殺できる 年間100万円までの投資に対する利益について、5年間非課税
 デメリット 利益のうち20%が税金として取られる。・投資で損した場合に、損失を他の口座と通算できない・投資で損した場合に、損を次年度以降に繰り越せない

NISA口座で非課税の恩恵を受けるためには5年間(最大でも10年間)で利益をあげる必要があるので、5年の間で利益が出ている時に売るかどうかの判断が重要になります。

※税金についての最新情報や不明な点はお近くの税務署へ!

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