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MSCIフロンティア100ETF構成国変更に伴う投資戦略

2016/10/20

iシェアーズMSCIフロンティア100ETF銘柄コード:1583)の対象インデックスであるMSCIフロンティア100指数が今年5月から構成国が大きく変わります。

これはこれまで同指数の約36%を占めていた中東のカタールとドバイやアブダビなどの連邦国であるU.A.EがMSCIエマージング指数へ格上げされるためです。

2014年3月末時点において両国はそれぞれ同指数の17.98%、17.93%を占めている状況。

したがって両国が抜けた分の36%がどの国に配分されるかが投資先を考える上で重要となります。

MSCIフロンティア100指数構成国の割合

2014年3月末時点におけるMSCIフロンティア100指数投資割合(出所:MSCI)

因みにiシェアーズMSCIフロンティア100ETFの4月25日時点の国別投資割合でカタールとU.A.E はそれぞれ18.79%、18.96%となっています。

MSCIフロンティア100インデックスの構成国と組入れ割合

MSCIフロンティア100インデックスの構成国はクウェート、ナイジェリア、アルゼンチン、パキスタン、ベトナム、スリランカ、カザフスタンなど多岐に渡りますが、このうち投資割合が多いのがクウェートとナイジェリアでそれぞれ20%、11%を占めています。

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MSCIフロンティア100インデックスでは今後投資割合が高い上位2カ国で40%を超えないようにする基準が設けられる予定です。

ということは現在すでに20%以上の割合となっているクウェートの割合が更に増える余地は少なく、ナイジェリアやアルゼンチン、パキスタン、カザフスタンに対する投資割合が増えるのではないでしょうか。

投資割合の増加が見込める国に先回り投資

さて、今後投資割合が増えそうなこれらの国に投資する手段はあるのでしょうか?

 

最も簡単な方法は海外ETFを買うことです。

ということでこれらの国へ主に投資するETFをリストアップしました。

  • ナイジェリア:Global X Nigeria Index ETF ナイジェリアへの投資割合が約70%
  • アルゼンチン:FTSE Argentina 20 ETF アルゼンチンへの投資割合が約50%
  • パキスタン:db x-trackers MSCI Pakistan ETF(シンガポール上場ETF)
  • カザフスタン:Global X Central Asia & Mongolia Index ETF カザフスタンへの投資割合が約30%

アメリカの証券会社に口座を持っている場合、上記のほとんどが売買できますが国内の証券会社からは購入できません。

後は、これらの国に投資する投資信託があるかどうかですが、これらの国にメインで投資する投資信託もなさそうです。

更にMSCIフロンティア100インデックスの中で組み入れ割合で低い国を見ていくとベトナムが1.84%,バングラデシュが1.4%,スリランカが1.29%となっています。

この中だとベトナムは日本での一時のブームの影響でか投資信託がいくつかあるので、これらをを購入すれば今後MSCIフロンティア100インデックスの中でベトナムの組入割合が高くなった時に恩恵を受けられるかもしれません。

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