スリランカIT企業が開発したロンドン証券取引所の売買システム

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スリランカのコロンボ証券取引所(CSE)はイギリス ロンドン証券取引所(LSE)のInternational Board(国際取引所 以下、IB)プロジェクトにおけるパートナーの1つとなった。

IBはLSEを含め最大6取引所に上場する優良株をロンドン時間で取引できる国際株式ネットワーク。

LSEの開発担当取締役であり、スリランカに本社を置くミレニアムIT社のトップでもあるトニー・ウェラシンゲ氏はスリランカで開催されたフロンティア証券市場に関するフォーラムでLSEのIBはロンドンに居ながらスリランカのミランカインデックス(スリランカ株式市場の代表的なインデックスの1つ)を売買できるような取引場とコメント。

ここで登場したミレニアムIT社、実はLSEに買収された会社でLSEの売買システムを構築・開発した会社。

先に登場したウェラシンゲ氏によると自分たちが開発したLSEの売買システムは世界一速いという。

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個人的に、欧米系のソフトウェア開発者と一緒に仕事をしたことがあるが、彼らは楽観的で、自分たちの成果を大きく言う傾向があるので、実際に彼らが構築した売買システムが世界一速いかは疑問があるが、世界の主要証券取引所における売買システムをスリランカ企業が開発しているというところからスリランカのシステム開発力の高さがわかる。

ITといえば、日本ではアメリカやインドが思い浮かぶ人が多いかもしれないが、インドの隣国スリランカも高い技術力をもつ会社があることがわかってもらえると思う。

将来LSEのIBでスリランカ企業の株式売買が可能となれば、スリランカ企業はわざわざLSEに二重上場せずとも、欧米投資家からの資金を獲得できるようになるため上場に関わるコストがなくなり、少ないコストで資金を集めることが可能となる一方で、欧米の投資家はスリランカのような経済成長著しいフロンティア証券市場に簡単にアクセスできるようになり、新たな投資機会をつかむことが可能となる。

今回のIB、そして東南アジアのアセアン証券取引所と21世型証券取引所は各証券取引所が続々と連携して他国の株式を売買することが簡単になっていくのかもしれない。

ソース:LBO

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