モンゴル1の収益を誇るKHAN Bank(ハーン銀行)の大株主は日本の会社

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先週末グローバルリンクアドバイザーズ主催のモンゴル投資セミナーに参加してきました。

モンゴルは日本の約4倍の面積を誇りますが、人口はわずか270万人あまりと人口が少ない国で、天然資源が豊富に眠っていることから投資という観点からは資源国として注目されています。

モンゴルの一人当たりのGDPは数年前に1000USドルを超え、現在は約2000ドル程度となっています。

経済・投資の観点でレポートすると、モンゴルもアメリカ発のリーマンショックの影響か2008年後半から大手銀行の破たんが相次ぎました。

2008年12月にはANOD銀行、2009年11月にはZOOS銀行が破たんしています。この2行はモンゴルの銀行内の規模で第4位、5位あったため大きな影響を与えました。

モンゴル政府はこれら大手行の破たん危機が表面化した2008年11月に時限立法で預金保護制度を施行しています。この預金保護制度では預金全額が保護されます。先にも書いたようにこの法律は時限立法で4年という期限が設けられています。

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因みにモンゴルの通貨はトゥグルグ(MNT)で預金金利は一年物で約17%にもなります。モンゴルの中で一番外貨として使われているのはUSドルなのですが、USドル預金の場合は1年物で9%前後の金利となっています。

モンゴルで最大の銀行は日系の銀行

銀行の不良債権比率に関しては、2009年11月に倒産したZOOS銀行が36%に達していて、モンゴルに存在する15行全体平均では15%前後となっています。この15行の中には日本の資本が入っている銀行もあります。その銀行の名はKhan銀行ハーン銀行)といって、日本の証券会社であるエイチ・エス証券(HS証券)が大株主で52%出資しています。

Khan銀行は元々国有銀行だったのですが、破綻状態となり、外資が出資して民営化して再出発。現在ではモンゴルトップレベルの銀行になっています。

ここでKhan銀行についてちょっと解説すると、2008年12月末現在で支店数が491、総資産8,410億MNT、預金総額6,960億MNT、融資総額5,940億MNTに達し、モンゴルで第一の収益、規模を誇っています。(エイチ・エス証券の決算情報より)

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