ブラジルの高利回り債券型投信が人気

昨年末サーチナに「ブラジル投資 分かり易いストーリーが投資を拡大」というコラムを寄稿したのですが、その中で書いたように現在ブラジル投信、特に高金利・高利回りの債券が人気を集めていて、証券会社によっては完売しているところもあるようです。

例えば、エイチ・エス証券が3月に売り出していた「ブラジル・レアル建社債(円貨決済型)」(バークレイズ・バンク・ピーエルシー発行)は、売り切れたということだそうです。

どこの証券会社でもHPでは高金利をすごく強調しています。

外国の債権に関しては。円との為替レート、政策金利、債権価格について注意して見る必要があると思います。

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円とブラジルレアルとの為替レートについて過去10年間のチャートを以下に載せましたが、投信ではこのような市場での為替レートではなく、金融機関が独自に設定したレートでやり取りされる場合が多く、金融機関の収入源の一つとなっています

ブラジルレアル・円為替レートチャート.jpg

[ソース:Yahoo Finance]

次に金利ですが、上記で紹介した「ブラジル・レアル建社債(円貨決済型)」では年率9.45%という高い金利をデカデカと紹介していますが、円に換算した時の利率ではないことには注意が必要です。

外債に関しては

  • 金利受け取り時の為替レート
  • 満期まで保有した時、債権償還時の為替レート
  • 途中で債権を売却した時の債権価格と為替レート

については最低限考慮する必要があると思います。

安易に高金利だから、絶対損をしないとか、利率分必ず儲かるとかは考えないようにして、投資する場合には慎重に判断したいと思います。

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